プロフェショナルシェルプログラミング

プロフェショナルシェルプログラミング (Ascii software science―Programming paradigm)

プロフェショナルシェルプログラミング (Ascii software science―Programming paradigm)

電子書籍版を買った。
http://tatsu-zine.com/books/proshellprogramming

bashzshだけでなく、昔からある他のshellについてや、歴史的なものを学べた。
内容は軽めで、文字も小さくないので、割りとさっくり読める。
じっくり読むつもりでなく、1w以内にサクッと読みきってしまう感じでなら、良かった。
内容は深くもなく浅くもなくといった印象。
短時間で、shellについて軽く学べるという感じ。

電子書籍版を買うので十分。


今後も、昔の技術書の電子書籍版がもっと増えればいいのに…。
手に入らない本とか結構あるので、ぜひ電子書籍化してほしい…。
Amazonさん, 達人出版会さんなど頑張って…

★★★☆☆

最新 図解でわかるアルゴリズム入門

最新 図解でわかるアルゴリズム入門

最新 図解でわかるアルゴリズム入門

忘れかけてる基本的なアルゴリズムの復習としてとても良かった。
図や説明が大変わかり易く、すぐ読めるので、読んでおいて損はないと思う。
アルゴリズムの実際のプログラムはほぼなく、フローチャートによる説明のみ。
少しだけあるプログラムで使用されている言語がCなのもいいところだと思った。

ただし、取り扱ってる内容は

ぐらいまでしかないので、すでに完全に理解している人には要らないかと。
あくまで短時間の復習に最適だろう。


★★★★☆

デバッグの理論と実践 ―なぜプログラムはうまく動かないのか

デバッグの理論と実践 ―なぜプログラムはうまく動かないのか

デバッグの理論と実践 ―なぜプログラムはうまく動かないのか

すごく悪かった。
中途半端感をとても感じた。
理論と言いつつ、中途半端に抽象化されすぎた話で、プログラミング初心者でもわかるような内容だと感じた。将来的に使えるとかそういう次元の話ではなく、当たり前すぎることを抽象化して書いているだけと感じた。

実践としては、AppleScriptなどや、色々なツールを紹介している。
ただ、AppleScript以外はほとんどツール紹介というレベルでしかなく、実際にどういう風に使ったらいいのか等本当に必要な部分については書かれていない。
この程度のレベルの紹介なら、ブログ記事で十分といった感じ。

AppleScriptの参考/できることを知ること程度には役立ったという程度にしか感じられなかった。

☆☆☆☆☆

わが友 石頭計算機

わが友 石頭計算機 (文春文庫)

わが友 石頭計算機 (文春文庫)


2進数の計算をししおどしで説明しており、衝撃を受けた。
かなり薄い本で、絵が多い。絵のテイストは好きだが、むしろ頭がこんがらがった感がある。

★☆☆☆☆

ハイパフォーマンスJavaScript

ハイパフォーマンスJavaScript

ハイパフォーマンスJavaScript


正規表現の話が興味深かった。
かなり細かく解説してあるので、必要が出たら再度読み直したい。

★★★★☆

UNIXという考え方

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学


プログラマなら必読だと思った。
今使っている自分のマシンが、どういう思想のもと作られているのか。
今使っているフレームワークがなぜこのような構造になっているのかが分かる本だと思った。
どの言語でもどのレイヤーの話でもよく聞くような、コードを書くときの注意や、疎結合的な話など、全てこの本に書いてあった。
なぜ早く読まなかったのか、出会わなかったのかと思った。
今この世に存在しているツールやフレームワークがどうしてそうなっているか、がこの本には書いてある。

★★★★★

Mobageを支える技術

Mobageを支える技術 ~ソーシャルゲームの舞台裏~ (WEB+DB PRESS plus)

Mobageを支える技術 ~ソーシャルゲームの舞台裏~ (WEB+DB PRESS plus)

思っていたよりもずっと内容が濃く、細かく広く書かれていて、びっくりした。
社内の技術はこれでひと通り紹介されているんじゃないだろうか…?
#どうなんだろうか…

フロント側からインフラ側までかなり幅広く書かれているため、本気で読もうとすると、読むのに相当時間がかかる…
かるーく流す感じにしてしまった…

入社する予定のある人は確実に読んでおいたほうがいいのではないだろうか…

★★★★☆