プログラミングの心理学

プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学

プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学


私が読んだのはおそらくこの古い版だけれど、
軽く調べると、今はこっちの新しく再販されたものが流通していそうだった。
プログラミングの心理学 【25周年記念版】

プログラミングの心理学 【25周年記念版】


PDF版は無さそう…

この本の内容は、プログラミングをするということ自身に対する考察や心理学としてはどのようなアプローチがあるか、プログラミング言語とはという、概念に対する考察が多いように感じた。
たまにサンプルコード例が載っているが、確かFortranだったため、ぱっと見でよくわからず…
あまり速攻で使える本というわけではないように感じてしまった…

なので、とりあえず各章のまとめだけ読んでみるスタイルでさっと読んでみたが…
概念的な話が多く、すっ飛ばしてまとめだけ読んでもいまいち… 頭に残らないし、そこまで重要な話というよりかは、誰もが考えたりすることを文字列にしたという側面が強いように感じた。
もしかしたら、最初から最後まで読むと全く違った感想になったかもしれないが…

個人的には、話としても日本語としても読むのに時間がかかる内容に感じた。

最低限の流れは追ったが、プログラマをどうやって評価できうるのかという話など、多少気になるところもあったので、
今度PDF版が出たり、実際に出ていたら時間のあるときの読むなど、のんびり進めたいと思った。

★☆☆☆☆